メタボ対策のダンディハウス

お腹がポッコリ出ている人は血管系の病気になりやすいです。メタボ対策で心筋梗塞や脳梗塞を予防しましょう。

  

痩せていても隠れ肥満

健康診断で数値が良くても、必ずしも病気にならないのと同じように、メタボ健診も完璧ではありません。

腹囲やBMIが基準値以下であれば、血糖値や脂質、血圧の数値が悪くても保健指導の対象にならないのは、メタボが重要視され過ぎているとも判断できます。

痩せ型の人でも糖尿病や高血圧の人は多く、逆に改善の機会を失いかねません。

痩せることは健康ではないですし、骨粗鬆症、突然死が起こりやすいのも痩せ過ぎの人です。死亡率が一番高いのはBMIが18.5未満の人で、BMIの数値差で寿命に差が出ないこともわかっています。

メタボ健診が多くの世代に認知されることで、痩せることへの価値観が強まるのも懸念されています。

摂食障害や拒食症の子どもが増えたり、「太っていること=悪いこと」は差別化にもつながりかねません。

また、「メタボ」という言葉の認識率が高まったのは、一時期、ダイエット番組の視聴率が好調で、一斉に取り上げたからです。

メタボは健康に悪影響を及ぼす可能性があると自己意識を高めるのは正しいですが、国が義務化するのは間違っているとの意見も多いです。

ただ、メタボの人が心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気に起こしやすいのは事実ではあります。

メタボ健診で引っかかってしまった場合は、自分の健康は自分で管理できるように、積極的に生活習慣の改善に取り組みましょう。