メタボ健診のように太りすぎに厳しい目が向けられていますが、その陰で痩せすぎの問題が深刻化しています。厚生労働省の調査では20~30代の女性の20%が、BMI18.5未満の低体重でした。
ダイエット中は体重計を乗って、数値が下がると「嬉しい」と思います。特に思春期は周囲の目が気になる時期であり、その達成感にはまりやすいです。
15~19歳に絞ると、低体重の40%が「さらに体重を減らしたい」と考えていました。その結果、無月経になったり、不眠、集中力の低下など、日常生活に支障が出ることもしばしばです。
男性も同様に健康面に悪影響を及ぼします。脱毛、脳萎縮、聴覚過敏、低血圧、不整脈が起こりやすく、中でも痩せすぎの人は皮膚の感想と冷え性に悩まされます。
子供の頃から痩せすぎの人は「この状態が普通」と錯覚しているため、自覚症状に乏しいです。
しかし、男性は女性と違い、それでも「太りたい」と願う人が増えています。その理由は見た目にコンプレックスを持っているからです。女性は「痩せたい」、男性は「筋肉を手に入れたい」と願っています。
だから、痩せすぎで悩む人は男性に多く、本当に心配なのは自己意識に欠けた女性のほうだったりします。