病院では電子カルテが広がってきました。ドクターや看護師が患者さんの状態や検査、レントゲンの依頼を直接コンピュータに入力します。
それに伴い、会計時に医事課で入力する分量が半分以下になり、患者さんの待ち時間を大きく減らすことができるようになりました。
しかし、その仕組みを取り入れている医療機関はまだ少ないため、医療事務の仕事が減るとは限りません。早く全ての医療機関に普及して欲しいですが、導入コストの問題から小さな病院では、なかなか厳しい状態が続きます。
一方、レセプト作成ができるコンピュータは普及しています。これで医療事務スタッフの残業時間は大幅に短縮しました。従来、月末に締めて、月初に集計するレセプトの作成を、コンピュータが自動的に処理してくれます。
ただし、誰がどこで入力するか、点数算定のチェックなどは、やはり、診療報酬のスペシャリストである医療事務の仕事です。いくらシステム化が進んでも、医療事務の仕事がなくなることは、現在のところ考えられません。